新型コロナウイルスの新規感染者数が、6月12日の6人から10日ほどで20倍に激増した島根県。
24日、対策本部会議を開き、特に増加が著しい出雲市を対象とした飲食店の利用制限を県民に要請しました。


島根県 丸山達也知事
「出雲市内におきましては感染状況を踏まえて、飲食店等を利用する際には人数を4人以下とし、時間についても複数の店舗を利用する場合を含めて合計で2時間以内として下さい」

県は、出雲市内について、事業所などのクラスターによる感染者が半分を占めるほか、20代から40代の働き盛り世代が中心になっていると分析。このリンクを断つため、9日に全面解除していた飲食店の利用制限を出雲市内に限り再開させます。
ただ、キャンセルなどが間に合わないことも考えられるとして、要請の期間は週明けの6月27日からとしました。

島根県 丸山達也知事
「想定される感染ルートを早めに判断して閉じて行かなければ、後手後手、後追い」

そして、その後の会見で丸山知事は、飲食制限の再開は、働き盛り世代の感染を早期に抑えるためと説明しました。

島根県 丸山達也知事
「大人の世界で済む段階で大人にやってもらえる努力をしていただくと。学校、保育所等への広がりを抑えて行くという意味でも、早期の厳しい対応が必要なのではないか」

厳しめの措置を講じることについて丸山知事は、家庭を通じて児童に感染が広がれば抑えるのが難しくなると強調。理解と協力を求めました。