牛は牧場から買い取っていて、毎日大量のエサも必要ですが、資金はSNSで募るほか、使われなくなった牛舎を格安で借りるなど、周囲のサポートを受けながら老牛ホームを運営しています。今後は、放牧スペースの拡大も計画しています。

朝倉真輝子さん
「牛と触れ合うと、”来て良かった”とか”元気もらって帰るよ”って言ってくださる方もおられます。牛がくつろぐ姿を見ていただいて、癒されてほしいなという風に思います」

業界でも珍しい「老牛ホーム」。命と向き合う朝倉さんの挑戦は、まだ始まったばかりです。