モデルハウスはキッチンにネコが入らないよう壁と扉で仕切れるようにしている以外、あちらこちらにネコ用通路やくぐり戸が用意され、2階建ての家全体をネコが自由に遊び回れるようになっています。
また、リビングの真ん中の柱でネコは爪とぎができるほか、ネコ用トイレも2匹分用意されるなど、複数のネコを飼っている人にも対応しています。

ハウジング・スタッフ 平儀野好美 社長
「最近だと長崎の対馬から連絡ありました。古民家地帯らしくて。ペット同伴宿に改装するアドバイスが欲しいとか、そういった相談が来ております」
ウッドスタイル 西村幸平 社長
「ネコを含む個人個人の好みがやっぱりかなり変わってくると思いますんで、それをやっぱり丁寧に聞いて作らなきゃいけない。ミリ単位でオーダー出来ますんで。そこら辺が強みですね」
モデルハウスは、10月14日と15日に公開し、半年間展示した後は、ペット同伴可の民泊施設にする予定。
ネコ好きの社長2人は、多くの人に施設を見てもらうことで、ペットと暮らすことの理解促進や、いずれは殺処分をなくすことにもつながっていけばと話しています。