10日朝、鳥取県米子市の米子水鳥公園に、冬の訪れを告げる「コハクチョウ」が飛来しているのが確認されました。一方で、長旅を終え一息つこうとしたのも束の間、コハクチョウは池から追い出されてしまったといいます。一体何があったのでしょうか?
小崎純佳キャスター
「いました!白いもふもふの姿が見えます。水に潜ってエサを取っているんでしょうか?」
10日午前6時すぎ、米子水鳥公園で、今シーズン第一陣となる1羽のコハクチョウの姿が確認されました。去年より1日遅いものの、ほぼ平年通りの初飛来です。

米子水鳥公園 神谷要 館長
「長旅の疲れを癒やすように水草を食べたり休憩したりしていました。初飛来に向けて草刈りなど環境整備をしてきたので、なんとか間に合ったなと」
冬の訪れを告げるコハクチョウ。
長旅を終え、ゆっくり羽を休めたいところですが、実は困ったことが起きていました。