おおの小児科内科医院 大野光洋 院長
「寒暖差から自律神経の乱れで頭痛や体のだるさといった『気象病』といわれるような症状の方がみられます」

大きな寒暖差により、自律神経の働きに乱れが生じる「気象病」。
体が急な気温の変化に対応することができず、食欲不振や下痢・便秘、慢性疲労などの体の不調が現れます。
どのような対策が必要となるのでしょうか?

おおの小児科内科医院 大野光洋 院長
「特に朝の冷え込みが強くなっているので、寝るときの格好とか、少し1枚多く着ていただくとか、そういった寒暖差対策をしていただくと少し症状がやわらぐ方もおられます」

さらに、寝る時と起きる時の気温差を極力減らすために、こんな対策もあるそうです。

おおの小児科内科医院 大野光洋 院長
「個人差はあると思いますが、気温差で体調の変化を感じやすい人は、エアコンを使った管理というのは試してもいいと思います。
室温を一定に管理するということでクーラーでも暖房でもいいですけど、自分に合った工夫をしていただくといいかなと思います」