米子TNRの会 生林美鈴 代表
「スペイクリニックがあればたくさんの頭数を手術することができるし、費用面でも負担が少なくできると現場が進みます」

この日は祝日にも関わらず、スタッフは朝から大忙しです。それもそのはず、この日は一日で23匹の猫の避妊去勢手術を行うというのです。

手術自体は獣医師によって行われますが、猫の捕獲、毛刈り、洗浄、消毒などの作業は、生林さんらボランティアスタッフが担います。

麻酔をかけ、オスは精巣を、メスは卵巣と子宮を摘出。最後に、避妊去勢手術済であることを示すマークとして耳をV字にカットします。

今回の23匹のなかには、衛生状態が悪く、劣悪な環境で育った猫たちが多く含まれていました。

米子TNRの会 生林美鈴 代表
「中外自由の野良猫です。半分飼い猫なんですけど、外にも出て、増えてという感じです。
この子たちの仲間で子猫が2匹いたんですけど、子猫は亡くなって、あとの子は目が潰れたり、疥癬(皮膚病の一種)や耳ダニにもなっていたし、そういう子は引き取って治療中です。
捨て猫のなかには、飼い猫の子猫であろう感じの子猫もたくさんいます。
きのう保護した猫は、袋に入れてしばってあって、空き家に捨てられていました」