皿から溢れるほどのダイナミックすぎる盛り付けは、富士山のようです。

通常サイズでも他の店なら大盛り以上。そう、とにかく量が多い「爆盛り」のお店なんです!
お客さんは
「やっぱボリュームありますね。全部食い切れるか分からないですよ」
常連客は
「魅力的な反面、苦痛もあるね」
至福と苦痛が織りなす圧倒的ボリュームこそが人気の理由。大食い自慢の猛者たちが連日やってくるそうです。
たぬきの国 三浦祥史 店主
「採算はもう本当にちょっとです。あとはお客さんが満足していただければ、苦しんでる姿を見るのが楽しいというかそれもありますけど」

店主の三浦祥史さん。4年ほど前に父親から店を引き継ぎ、2代目として鍋を振ります。
たぬきの国 三浦祥史 店主
「お客さんにタヌキのお腹みたいに腹いっぱいになって帰ってもらうっていうのがうちの店のモットーなんですけど、もうずっとこれでやってきたんで」
この爆盛りは、先代である父親の時代からのスタイル。さらに、この無数のタヌキも父親が集め始めたものだといいます。