36人が亡くなった京都アニメーション放火殺人事件の裁判員裁判。7日には被告人質問も始まり、青葉真司被告の発言に大きな注目が集まっています。
この被告の主治医を務めた医師が今、鳥取県米子市にいます。この裁判、どう受け止めているのでしょうか。

2019年7月18日、京都市伏見区の京都アニメーション第一スタジオに放火して36人を殺害し、32人に重軽傷を負わせた罪に問われている青葉真司被告。

5日の初公判で、「間違いありません」と起訴内容を認め、「事件当時はそうするしかなかったと思っていて、たくさんの人が亡くなるとは思わなかった」と述べました。

事件後、全身の93%にやけどを負っていた青葉被告の主治医を務めたのが、やけど治療のスペシャリスト上田敬博医師です。

事件の2日後、当時、勤めていた病院に全身にやけどを負い、ひん死の状態だった被告が搬送されてきました。

青葉被告は全身の93%にやけどを負い、斜めにかけていたカバンのストラップに沿うようにわずかに皮膚が残っているだけでした。
その、わずかな皮膚を採取・培養して、シート状にした表皮を少しずつ移植していく…綱渡りの治療は約4か月にわたり、被告は一命をとりとめました。

上田医師はその後、鳥取県米子市の鳥取大学医学部附属病院に移り、高度救命救急センターに勤務しています。

初公判の青葉被告の言葉を、どう受け止めたのでしょうか。