小中学校ではプール授業のシーズンとなりましたが、学校のプールでは、日焼け止めクリームなどの使用を禁止している学校もあると言います。なぜなのでしょうか。
鳥取県米子市内の小学校。
最近のプール授業では、これまでなかった、ある傾向があると言います。
米子市立和田小学校の教員
「かなり日焼けをするということで、ラッシュガードの着用を希望される方は昔よりは多くなってきているのかなと思います。ちょっと半袖をという方もいます」
「ラッシュガード」を着る児童が増えていると言います。
鳥取県西部の小学校向けにスクール水着を販売している店を訪ねました。
木嶋雄大キャスター
「これがラッシュガードですね。オレンジ色のものもありますね」
今、プールの授業で需要が高まっているというのが、紫外線などから肌を守るラッシュガードです。
鳥取県西部エリアの小学校では、蛍光オレンジ色の水着の学校が多いことから、この店では3年前から、オレンジ色のラッシュガードも販売しています。
成田本店 担当者
「3人に1人ぐらいがご購入されているというかたちですね」
紫外線対策への意識の高まりから、水着の購入にあわせてラッシュガードを買う家庭が、年々、増えてきているといいます。
しかしなぜ「日焼け止め」ではなく、ラッシュガードなのでしょうか?