膨大なコレクションの中から男性が取り出して見せてくれたのは懐中時計。
一見、同じ物のようですが。

コレクターの男性
「これ裏返すと昭和58年の米子鉄道管理局の物なんですけども。シリアルナンバーが入ってまして。これが見えにくいですけども2番という。」

実は1つ1つが異なる時代や会社で使われた物で文字盤や裏面の刻印など細かい部分が違っています。しかも大金をかけて集めるのでなく、自分で修理するなど手間をかけて揃えていくのが楽しいのだといいます。

コレクターの男性
「電池換えても動かないかも知れないよってのが、まあ3000円とかですね。そんな金額で出て来た物を自分で電池を換えたり。」

まだまだ膨大なコレクションの大部分は秘蔵品で撮影不可でしたが、鉄道グッズコレクションの深い世界に圧倒されました。