座っていたはずの男性が、横たわっていることに気付いた山之内さんと岡さんは、すぐさま男性に駆け寄りました。
平田中学校1年生・山之内蒼介さん
「おじさんが休憩しているのかなと思ったけど、途中からどんどん倒れていく感じで、ちょっとやばそうだったので」
男性に声をかけると、「う~、う~」とうめき声をあげていた状態だったそうです。

そこで、小学校の教員に伝えに走りました。
平田中学校1年・岡湊祐さん
「怖かったのはありますけど、これであの人が亡くなってしまったら、後悔が残るので、先生たちに言いに行ったほうが良いかなと思って」
坂本さんは、持っていたスポーツドリンクを、駆け付けた教員に渡しました。
平田中学校2年 坂本大俄さん
「やばいなと思って、飲んでない飲み物があったので、それを持っていきました」
その後、男性は平田小学校の教員らによって保健室に運ばれ、体調を回復しました。

この日、出雲の最高気温は35.8度を記録する猛暑日。
実はこの90代の男性は、その日、家族に連れられ病院に行った後、家族から離れ、行方が分からなくなり、出雲警察署も捜索していました。
中学生3人の適切な救護により、男性は救急搬送されることもなく、家族とともに帰宅できたとのこと。















