7月末、海里さんが向かったのは、大山町沖およそ9キロ。「永安丸」が沈む場所です。
現地までの船の操縦、水中ドローンの準備から撮影まで、海里さん自らが務めます。
水中ドローンは水深50メートルの地点までやってきました。
遊漁船船長 田中海里さん
「だいぶ崩れちゃっているんですけど、船の部品とかが見えていますね」

永安丸とみられる沈没船です。
水中ドローンが流されて沈没船を傷つけないよう、細心の注意を払って操縦します。
遊漁船船長 田中海里さん
「永安丸は録画はできました。次、第二伊勢丸がもう少し近くに沈んでいるという記録が残っているので、それを探しに行こうかと思います。まだどこにあるかが確定していないので、今回見つかればいいなと思って、今から行きます」
「永安丸」とみられる船は2015年に発見されましたが、「第二伊勢丸」は沈没から78年、まだ誰もその姿を見たことがありません。
遊漁船船長 田中海里さん
「昔の資料と、僕が持っているポイントを照らし合わせて、だいたいこの辺じゃないかというのがあるので、そこにまずは行ってみようと思います」
沈んでいる確かな場所は分かりませんが、戦災記録に残されたおおよその沈没位置、遊漁船の船長が持つ漁礁や沈没船のデータなどを照らし合わせ、調査場所の候補を絞りました。















