この夏、ひとりの若者が鳥取県の戦争遺跡の調査に挑みました。今から78年前、終戦直前の鳥取県沖で米軍機の銃撃を受け沈没した貨物船「第二伊勢丸」とみられる船体の撮影に、初めて成功しました。
見渡す限りの大海原。
日本海で自由自在に船を操るのは、田中海里さん22歳。この遊漁船の船長を務めています。
遊漁船船長 田中海里さん
「記憶は無いんですけど、3歳ぐらいから乗っていたと聞きました」
鳥取県出身の海里さんは、物心ついたときから父親と海へ。海が好き、魚が好きとの思いから、去年、境港市で遊漁船事業を営む会社に入社しました。

遊漁船船長 田中海里さん
「前から、遊漁船か漁師をやりたいと思っていたので、ちょうど良いタイミングで声かけてもらいました」
地元の海で働き始めたことが、海里さんの意識を変えました。
「この映像は、鳥取県の御来屋沖に沈んでい「やまで」という沈没船です」。
見せてくれたのは、水中ドローンの映像。
海里さんが働くジョイフィッシャーの関連会社では、水中ドローンを使った海洋保全や汚染調査にも取り組んでいて、その一環として沈没船の調査にも力を入れているのです。















