では、沖に流された場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。
長岡技術科学大学 犬飼直之 准教授
「焦った状態でもがくと、余計にエネルギーがかかってしまいます。普通の時と違ってあとどれくらい泳いだらゴールだというような状態ではない中での遊泳となってしまいますので、かなりエネルギーを使ってしまいます。
まず『浮くこと』にエネルギーを使っていただいて、まず浮く。そして周りの状況をよく確認するということをしていただきたいと思います」
犬飼准教授はライフジャケットの着用と、「流されたら浮く」を心がけるよう注意を呼び掛けています。