こう話すのは、同じ海域で18日から操業しているかにかご漁船の竹村船長。19日午前、船舶電話で話を聞くことができました。

第七十八丸中丸 竹村将太 船長
「いつ北朝鮮がミサイルを撃つのかなという不安があります。そしてどこに落ちてくるのかわからないので不安です」

日本海沖のベニズワイガニ漁は、資源保護を理由に6月末でいったん終了し、7月、8月は禁漁となります。今の時期は禁漁前の繁忙期のため、漁に出ないわけには行かず、竹村船長は不安と恐怖を感じながら、操業を続けていると言います。

第七十八丸中丸 竹村将太 船長
「ミサイルが続くようなら不安は大きいです。やっぱりもう少し強く国に行動してほしいと思います」

鳥取県は国に対して漁船の安全確保に万全を期すよう要望しています。