現場に着いた消防隊員からの情報では、クマの大きさは70~80センチくらいで、男性は自宅の裏山で襲われ、右目の眼球が飛び出すけがをしたほか、左わき腹に切り傷を負ったということです。

男性は病院に搬送されましたが、意識はあり会話もできる状態だということです。

今回の被害を受け町は、防災無線などで住民に周知するとともに、小中学校の保護者へ注意喚起などを行いました。

また、現場近くに捕獲用の檻を設置。当面の間、教員による登下校の見守りや警察や役場職員などによるパトロールを実施するということです。