出産から、わずか1か月後に新型コロナに感染し、17日まで自宅療養していた鳥取県在住の女性に話を聞くことができました。
陽性となった場合、授乳はできるのか。どうやって子育てを続けるのか。
葛藤や難しさがたくさんあったと言います。
 

出産から1か月後に新型コロナに感染した女性(20代)
「不安だし、子どもが泣いているけど、私はすぐには抱っこできないというのが、すごく寂しいというか、複雑な気持ちでした」

こう話すのは、鳥取県内に住む20代の女性。
5月6日の夕方に発熱し、38度5分まで熱が上がりました。

当初は「産後熱」だと思ったそうで、解熱剤を服用すると、すぐに熱が下がったそうです。
しかし…

出産から1か月後に新型コロナに感染した女性(20代)
「産後熱だったんだなと思ったんですが、その日の深夜に、38度5分まで、また熱が上がってしまって、これはちょっとやばいかもしれないと思いました」

翌日に医療機関でPCR検査を受けたところ、新型コロナ陽性が判明しました。その後、微熱や倦怠感が3日間続き、のどの痛みや咳は1週間ほど続いたといいます。
出産から、わずか1か月後のことでした。
出産から1か月後に新型コロナに感染した女性(20代)

出産から1か月後に新型コロナに感染した女性(20代)
「え、という感じで頭が真っ白になりました。まだか弱くて小さい生後1か月の息子がいたので、うつしたらどうしようとか、もう既にうつっているかもしれないなとか。そこが一番心配でした」

女性は、夫と生後1か月の子どもと3人暮らしですが、PCR検査の結果、夫と子どもは陰性が確認されました。

出産から1か月後に新型コロナに感染した女性(20代)
「保健所から自宅療養、宿泊療養、ホテル療養から選ぶことができると言われて、私は母子分離ができない、完全母乳で育児をしているので、息子と離れるわけにはいかないことを保健所にお伝えして、在宅療養を選びました」