子どもたちが笑顔で泥だらけになりました。
鳥取県倉吉市の小学生が、田植え前の田んぼで“どろんこ遊び”を楽しみました。

児童たち
「だーるまさんがこーろんだ」

17日、倉吉市の灘手小学校の田んぼで行われたのは“どろんこフェスティバル”。
ふるさとに愛着をもってもらおうと毎年開いてきましたが、来年度から学校統合により閉校となるため、今回が最後の開催です。

この日は全校児童33人が、水を張った田んぼの中を駆け回りました。

この田んぼでは、児童たちが「もち米」の栽培に取り組んでいて、フェスティバルは、田植え前に行う土と水をかき混ぜる「代かき」の意味もあるということです。

児童
「みんなが楽しくできて嬉しかったです」
「泥まみれになってよかった。おいしい灘ッピー米(もち米)ができるといいなと思いました」

田んぼでは今後、子どもたちが田植えをする予定です。