鳥取砂丘は「月面」に似ている
起伏のある砂地が月面と似ていることから、2016年以降、鳥取砂丘で月面探査車の走行実験を行っていたispace。
レース断念後も、次世代の宇宙開発につなげるため月面探査車の試験走行を続けていました。

HAKUTO 袴田武史代表(2018年)
「いままで協力してもらったことが無駄にならないように、我々も引き続き民間での月面探査を確実に実行していきたい」
これに対し、鳥取県も全面的に協力。
こうした流れの中、県は「鳥取砂丘月面化プロジェクト」と名付けた宇宙産業の実証拠点作りにも乗り出していて、月面探査の実験などを行う施設が2023年6月にも完成する予定です。
鳥取県産業未来創造課 金澤明生課長
「前身の時代から協力してきた鳥取県としてもとても残念に思っている。ただ、この度の成果が次なる月面の着陸、探査にもつながっていくものと思っているので、引き続き応援していきたいと思っています」
今回のプロジェクト。着陸成功とはなりませんでしたが、ispaceでは、着陸船が月の軌道上を周り、月に向かうまでの段階は成功したとしていて、その後も着陸途中までのデータは集めることはできていて、次に向けて大きな一歩としています。
ispace 袴田武史CEO
「着陸の直前までのデータを獲得できた民間企業は我々のみだと思う。 その点において世界に先駆けてデータを収集できたと思う」
鳥取県も期待をよせる月面探査プロジェクト。
来年と再来年にも着陸船の打ち上げが予定されています。















