鳥取大学医学部附属病院に、3タイプ目の新型手術ロボットが導入されました。1つの病院で3タイプ全てが稼働するのは、国内では初めてだということです。

3月中旬、鳥大病院に新たに導入されたのは、アメリカ製の手術ロボット、Hugo(ヒューゴ)です。

鉗子のついた4つのアームが独立したボディを持つため、患者に合わせて柔軟な配置が可能で、操作画面は複数のスタッフで確認することができます。

「Hugo」の導入は従来の「ダビンチ」と国産の「hinotori」(ヒノトリ)に次いで3タイプ目となり、全て稼働するのは国内初です。

泌尿器科と女性診療科で稼働を始めたHugo。鳥大病院では年間60回の手術に
使用される予定です。