18日、鳥取県は、八頭町内で捕獲された野生のイノシシ1頭が、家畜伝染病の豚熱に感染していたと発表しました。県内では10例目の確認になります。

県によりますと、4月15日に八頭町内で捕獲された野生のイノシシについて遺伝子検査を行ったところ、豚熱に感染していることが分かったということです。

県の聞き取りによりますと、県内19の養豚場のブタに異常は出ていないということです。

ウイルスは土の中にも含まれるため、県は狩猟者や登山者らに対して、靴の泥を山で落として下山することを呼びかけています。