島根県警は去年1年間に発生した薬物犯罪のデータを公表しました。
「大麻」での検挙は7割が20代です。

島根県警によりますと、2022年中の県内での薬物事案による検挙人数は、覚せい剤が11人、大麻が10人と、それぞれ前の年と比べて減りました。

覚せい剤に関わる検挙は40代から50代が多く全体の7割を超えています。また初犯者が全体のほぼ半数を占め、増加傾向にあるということです。

一方、大麻は全体の7割が20代で、去年は10代の1人が検挙されました。また、再犯者が全体の4割で、増加傾向にあります。

島根県警は引き続き、薬物乱用防止の気運を高めていきたいとしています。