スポーツクライミングのスピードジャパンカップで表彰台を独占した鳥取県の女子選手3人が22日、知事にうれしい報告をしました。
3月12日のスピードジャパンカップでは、いずれも鳥取県山岳・スポーツクライミング協会所属の林かりん選手が優勝、河上史佳選手が準優勝、金谷春選手が3位の成績を収め、知事からそれぞれ花束を受け取りました。
倉吉体育文化会館にスピードの壁が常設される鳥取県がこの種目のトップを独走していて、更に林選手は3月12日の大会で7秒43の日本新記録をマークしました。
林かりん選手
「オリンピック選考大会が控えているので、まずは6秒台、今年の目標6秒台ということを目標にして。」
河上史佳選手
「(林選手に)追い付くというより追い抜きたいので、その辺を今年は頑張っていきたいなと思っています。」
林選手は3月に高校を卒業、残る2人は高校在学中で、鳥取県の10代の女子選手がパリオリンピックを目指し世界との戦いに羽ばたきます。