鳥取県鳥取市の海岸に、外国製の落下傘付信号などが漂着しました。
11日午前8時半ごろ、一般の人から「鳥取市の伏野海岸に信号弾等が漂着している」と警察に通報があり、警察から連絡を受けた鳥取海上保安署が、現場で、落下傘付信号2本(長さ約26センチ・直径約4.5センチ)と、発煙筒1本(長さ約10.5センチ・直径約7.5センチ)、ガスボンベ1本(長さ約83センチ・直径約30センチ)を発見、撤去しました。
信号と発煙筒はいずれも中国製で未使用。ガスボンベには表面にハングル表記で「韓国」と書かれていたということです。それぞれの関連はわかっていません。
同様の落下傘付きの信号は、3月8日に島根県松江市美保関町七類港内の海岸にも漂着しています。
鳥取海上保安署は、「冬から春にかけては、漂着物が多くなる時期。こうした漂着物を発見した時は、不用意に触ったりせず、近付かずに海上保安庁や警察などに通報してほしい」としています。