妖怪パレードが4年ぶりに大々的に開かれました。水木しげるさん生誕101年を祝う水木しげる生誕祭が5日、出身地の鳥取県境港市で開かれ、ゆかりのある人気俳優も続々登場しました。

一方、水木しげる記念館はまもなく1年間の休館へ。今なら、入館無料の大チャンスです。

5日、境港市のみなとテラス。

故・水木しげるさんの生誕101年目を祝おうと開かれたのが「水木しげる生誕祭」です。

鳥取県の平井知事と境港市の伊達市長から、水木さんの妻・武良布枝さんらにバースデーカードが贈呈されました。

ゲストとして、水木作品に関わりのある浅野ゆう子さんと、松江市出身の佐野史郎さんが登壇。水木さんの著書の朗読、そして、トークショーが行われました。

浅野ゆう子さん

「ゲゲゲの鬼太郎、私はテレビアニメでの出会いだったんですけど、見た時にすぐ漫画を読み始めて、怖くて怖くて仕方なかったんですよ」

佐野史郎さん

「落ち込んだりしている時には随分と水木作品に助けられた、本当に。水木さんには人生のお礼を言いたいです。ありがとうございます」

この日、妖怪の聖地は大きなにぎわいとなりました。

土江諒 記者

「境港市の水木しげるロードです。こちらでは大勢の妖怪たちがロードをねり歩いています」


鬼太郎にねずみ男、目玉おやじを乗せた鬼太郎犬に至るまで…水木しげるロードでは妖怪パレードが4年ぶりの開催となりました。

妖怪仮装に身を包んだ300人が、水木しげる記念館までの550メートルを大行進しました。

東京都から

「境港来られて良かったです。初めてなんで。絶対死ぬ前に来たかったのでめっちゃ嬉しい」

愛知県から

「アニメ5期のねこ娘です。みんなと歩いてると楽しいですね」