2月22日は、韓国による不法占拠が70年以上続く島根県隠岐の島町の竹島について、国民、県民の理解を深めようと、島根県が定めた「竹島の日」です。
18年目となる今年も、松江市では午後から記念式典が開かれます。
「竹島の日を定める条例」は、1905年の2月22日に竹島が島根県に編入されたことにちなみ、その100周年に当たる2005年に島根県が制定しました。
松江市では22日午後1時半から県庁に近い島根県民会館で、記念式典が開かれます。
島根県では、国に対し、長年、式典へ閣僚の出席を求めていますが、国は11年連続で政務官の派遣に留めています。
式典にはこのほか地元選出国会議員や、丸山知事ら約230人が出席して、竹島返還を求める特別決議を採択する予定です。