かつては国内で絶滅した国の天然記念物・コウノトリ。懸命な保護活動で個体数も増加傾向にあるそうです。私たちの身の回りでも目にする機会が多くなったからか
こんな写真も撮影されました。
1本につき1羽。大きな鳥が等間隔で電柱の先っぽにとまっています。まさにソーシャルディスタンス。
写真をよーく見てみると、白と黒の羽に、黒くて長いくちばし。国の特別天然記念物・コウノトリです。
6日、鳥取県琴浦町で撮影され、発見した女性は「まさかこんなところにコウノトリが7羽もいるなんて」と、驚いたといいます。
専門家によると、エサを求めて飛んできたらしいということですが、見かけた時は近づきすぎないよう注意が必要とのことです。
米子水鳥公園 桐原佳介さん
「(コウノトリは)不器用な鳥というか交通事故にあいやすい鳥。車乗っているときに見かけた際は、車を路肩にとめて、車の窓からそっと見ていただくのが一番オススメ。」