25日の山陰地方は荒れた天気となりました。午前には晴れ間も見えたものの、お昼ごろから天気が急変し、各地であられや雷と強風を伴う雨となりました。
この雷の影響で米子市では落雷による火災も相次ぎました。
記者 入江直樹
「午後0時半の松江です。1時間程前にはアラレのようなものが降り、時折強い雨が降っています」
午前中は晴れ間も見えた松江市でしたが、お昼前から天気が急変。
松江地方気象台によりますと「氷あられ」のようなものが降ったということです。
そして、米子市でも昼ごろから雷鳴とともに冷たい雨が降り始めると、落雷による建物火災が相次ぎました。
キャスター 小林健和
「いまも時折鳴っているのですが、米子市内にこちらの住宅に雷が当たり、建物の一部が焼けた模様です」
正午過ぎ、米子市上後藤にある空き家で「雷が落ちて屋根から煙が出ている」と119番通報がありました。
近くで見た人は
「窓の外を見ていたら思いっきりボーンって落ちて、そしたら消防車とかが来だしたので本当に落ちたんだと思ってびっくりした」
さらにおよそ1時間後には別の住宅でも。
キャスター 小林健和
「落雷による影響相次いでいまして、こちら米子市河崎にある住宅でも現在屋根から白い煙が出ています」
米子市河崎にある住宅で「雷が落ちて屋根から煙が出ている。家人は皆外に出ています」と119番通報がありました。
どちらの火災も火は30分程度で消し止められ、けが人はいませんでした。
26日も昼頃まで大気が不安定な状態が続いて雷を伴う雨が降る見込みで、
引き続き注意が必要です。















