自治会の「メリット」うまく伝えるには…

自治会への加入を促すにはどうすれば良いのか。米子市自治連合会は2日、市と鳥取県宅建協会西部支部も交え、意見交換を行いました。


マンションやアパートの住民の自治会加入が喫緊の課題ということで、協力業者を通じた働きかけの強化を行うことで一致。自治連合会は、加入促進の「のぼり旗」などを宅建協会に贈呈しました。


米子市地域振興課 毛利公一 課長

「行政側のサービスの一端を担っていただいている側面も自治会にはあります。正直、この地域活動という点については、それぞれ自由な部分も一方であると思っています。難しいところではありますが、できる限り地域で安心安全に暮らしていくというところを皆さんにPRしていくこと。そこにまずはスタートがあると思っています」

米子市自治連合会 奥田登 会長

「自治会に加入していないと、いざというときにお互いが助け合う・声掛けがなかなかできなくなります。自治会に加入していただいていると、『あそこにいるよね、昼』『夜はいない』『一人になってしまう』など分かる部分がありますので、いざという時に助け合える、そういうところが一番重要な部分ではないかと思っています」

「自治会」のメリットは、どうすれば、うまく伝わるのか。模索が続いています。