「Urara」は、岡山エリアでは20年ぶりとなる新型車両として、2023年7月から山陽本線などで運行されてきました。

現在、山陰エリアで走っている115系の老朽化に伴う置きかえで、多機能トイレや車いすスペースなど、バリアフリーにも対応し、誰もが利用しやすい設計となっています。

JR西日本山陰支社 貴谷健史 支社長
「快適性・利便性の向上ならびに省エネ化など持続可能な鉄道運行の実現に貢献できるものという風に考えている」

山陰エリアへの普通列車の新車両導入は23年ぶり。

「Urara」が導入される区間は山陰線の西出雲から伯耆大山までと、伯備線の伯耆大山から新郷までで、ダイヤ改正が行われる来年3月14日の始発から運行を開始します。