そして、雪に備え除雪車の出番です。

島根県有数の豪雪地域、飯南町の除雪基地では、町内の小学生が参加して、除雪機械の体験会と出発式が行われました。

児童らは、雪を道の脇に寄せる除雪トラックや雪道を平らにする除雪グレーダーに乗り込んで除雪車を体験しました。

体験した児童は
「僕はこれまで除雪車は後ろを見られないと思っていたけど、後ろを見られるカメラがあってびっくりした」

「(運転席が)高いし、ボタンがたくさんあったからびっくりした。雪がたくさん降った時に(作業員さんに)しっかりと除雪してほしいなと思います」

除雪を担う作業員は、児童から安全祈願の寄せ書きを受け取ったあと、合図とともに、除雪車を出発させました。

国土交通省松江国道事務所 山本実 管理第二課長
「冬用タイヤの装着やタイヤチェーンの遂行をおこなって頂くとともに、雪道を走られる時には、安全に走って頂きたいと思います」

今後、除雪車は積雪5センチを超えると出動し、雪道の安全を守ります。