女性は、男が現金を引き出した日から3日間に計7回、別々の個人名義の口座に現金を振り込み騙し取られていました。
警察の調べによりますと、それが何者かによって転々と別の口座に移され、ほかの詐欺被害金と見られるものと共に男が引き出した金融機関の口座に最終的にまとめられていたということです。
ATMの防犯カメラ映像の捜査から男の犯行が分かり、逮捕しました。
調べに対し男は「詐欺については知りません。出金したことは間違いありません」と容疑の一部を否認しているということです。
出雲警察署では男の身柄を出雲に移し、犯行の経緯や共謀者について追及することにしています。