鳥取県西部では今年7月にも「竜の巣」をも思わせる積乱雲が確認されました。
その際は、直線距離にして実に100キロ以上離れた兵庫県のたつの市付近で、1時間に120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されていたということです。

気象台によりますと、山陰地方では18日夕方にかけて大気が非常に不安定な状態が続き、断続的に雷を伴った激しい雨が降る所がある見込みです。

気象台は浸水害や河川の増水、土砂災害に加え、竜巻などの激しい突風、落雷に注意するよう呼び掛けています。

発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。