山陰両県29の観測地点全てで真夏日・猛暑日となった18日、8人が熱中症の疑いで救急搬送されました。

鳥取県での熱中症疑いによる救急搬送は6件で、東部では午前11時すぎ鳥取市で80代男性がグランドゴルフ後にふくらはぎの筋肉けいれんを起こしたほか、午後2時前には60代男性がお寺の玄関で意識を失いました。

また、中部では午前9時前に倉吉市で91歳の男性が庭で倒れているところを家族が発見し、午前10時ごろには鳥取県湯梨浜町で78歳の男性が草刈り作業中、休憩のため親戚の家に向かったところ意識を失いました。

さらに西部では午前11時半ごろ、大山町で76歳の男性が10日前から吐き気とふらつきがあるとして搬送され、正午前には江府町で71歳の女性が収穫作業中に意識がもうろうとなりました。

また、島根県での搬送は2件で、松江消防と雲南消防管内で1件ずつ、いずれも中等症です。

いずれも命に別状はありませんでした。