国土交通省 出雲河川事務所 児子真也 事務所長
「貯水量が0%を切る可能性がかなり高くなってきた。貯水量が0%以下になった場合についても、我々の方でも検討を加えて参りました」
このまま雨が降らない状況が続くと、お盆頃には、貯水率が0%になるという見通しが示されたのです。

県や市町村が参加した31日の会議では、今週末からダムの放流量を70%カットする第4次渇水調整をおこなう方針が決まりました。
それでも0%になってしまった場合には、「堆砂容量」と呼ばれるダムの底にある土砂が混ざった濁り水を使って水を供給するとしています。