鳥取県初の女性副知事として7月、中原美由紀副知事が就任しました。
県職員としての長いキャリアを経て、鳥取県ナンバー2として意欲を燃やす中原副知事に、単独インタビューで抱負を伺いました。
7月11日に就任した中原美由紀副知事60歳、1984年の入庁以来40年以上色んな部署で経験を積んできました。
鳥取県 中原美由紀副知事
「副知事として様々な分野の業務に携わることができて、非常にやりがいを感じております。特に今年度は倉吉に男女共同未来創造本部を新たに設置しました。ここで若者や女性にも選ばれる鳥取県の実現というプロジェクトを推進しております。これにも積極的に関わっていき、誰もが住みやすい鳥取県、働きやすい鳥取県の実現に貢献したいと思っています」
今は枕詞のように「女性初の」という言葉がついて回りますが、女性だから、男性だからというのは本人はあまり意識していないのではないかと思い聞いてみました。
鳥取県 中原美由紀副知事
「仕事をしている時にはあまり意識していないのが正直なところです。ただ、女性初の副知事ということで、注目を浴びて色々お声掛けいただいているのは事実です。応援してるよ、期待してるよという声をたくさんいただきましたので、そのお声に応えられるようにしっかりと仕事をしていきたいと思っています」
不躾にも聞いてみました。
鳥取県は好きですか?
鳥取県 中原美由紀副知事
「もちろん鳥取県は大好きです。多くの方にも好きになっていただきたいなと思っています。鳥取県は少し動けば海あり、山あり、食あり、非常に魅力に溢れています。私も汗を流すことが大好きなので、海で遊んだり山で遊んだり、日々楽しみながら生活をしています。多くの方にそれを一緒に味わっていただきたいなと思っています」
ズバリ、ご自身の長所は?
鳥取県 中原美由紀副知事
「まあ、あまり長くくよくよしないことでしょうか。割と楽観主義なので、前向きに仕事に取り組める、これが長所かなと思っております」
取材した記者から見ると、県職員時代にはすぐに動きはじめる行動力が際立っていた中原副知事、そのことを告げると…。
鳥取県 中原美由紀副知事
「自身の行動力が大きいのかどうかっていうのはちょっと分からないんですけれども、現場主義で仕事をするっていうのは非常に大切だと思っていますので、心がけていることのひとつです」