竹が倒れて道をふさいだり、イノシシなどの住処となったり…放置竹林が引き起こす問題は「竹害」と呼ばれています。
竹は根が浅く、放置すると地盤が弱くなり土砂災害につながることもため、間伐するなどきちんと管理する必要があります。

コージーテラス 小松原 幸二 代表
「やっぱりその場で燃やせると竹林整備のスピードがものすごく速くなる。切ってその場で焼くっていう、それが炭になるということで。」

竹炭づくりに取り組む小松原さん。 
以前から、店舗で廃棄するコーヒーかすや卵の殻などを利用した肥料を作るなど、環境に配慮した取り組みを続けてきました。

コージーテラス 小松原 幸二 代表
「コーヒーかすっていうのは、目に見えない小さな穴が開いている多孔質で、空気が通りやすかったり、保水性があったりとか、堆肥化しやすい。コーヒー自体がすごい栄養価が高いので、それでいい堆肥にもなる」

そして、次に目をつけたのが「放置竹林の竹」でした。