坂本茜さん
「こちらが実際に先生が使われていた画材です、鉛筆とか消しゴムとか全部本物になってます。下書きも全部実物を展示しております」

記念館では、水木しげるさんの幼少期や過酷な戦争体験、そして漫画家人生といった波乱万丈な生涯が資料とともに紹介されていて、坂本さんは客の案内や広報、企画展の考案などを担当しています。
妖怪に導かれるように境港にやってきた坂本さん。
ここでの生活も、間もなく1年が経ちます。
水木しげる記念館 坂本茜さん
「境港に引っ越してきてすごく思うのが、皆さんとてもオープンで温かい雰囲気を持った方が多いなと。
水木先生も、例えば戦地で現地の方とも交流したり、すごくオープンな方だったので、そういう性格というか、先生の雰囲気は境港で育まれたんだなっていうのが実感できたように思います」