秋の味覚の代表格「サツマイモ」。
「十三里」とも呼ばれることから、10月13日は「サツマイモの日」なんだそうです。
そのサツマイモに魚のすり身を加え、なんとスイーツにしてしまった商品が13日誕生しました。
なぜそんな暴挙に…?
キャスター 薄井靖代
「秋のスイーツが食べられるときいてやってきましたが、お店にはねりものやカニが練りこまれた揚げ天などが並んでいます一体どんなスイーツがまっているのでしょうか」
「カニ」そのものの形をした「かに姿天」。境港が日本一の水揚げ量を誇るベニズワイガニを使った練りもの天ぷらがこの店の名物です。
今年3月にオープンした練屋・かまの穂。コンセプトは「ねりものラボラトリー」です。
練りものといえば「おかず」や「おつまみ」として親しまれているはずですが、13日新発売の商品は…
かまの穂 石倉悠 店長
「スイーツ揚げ天「さつまいも」になります」
え?スイーツ!?
揚げ天の横に大量のホイップクリームやシロップがかかるまさかのビジュアルです。全く味が想像できない組み合わせですが。
キャスター 薄井靖代
「揚げ天のしょっぱさとサツマイモの甘さちょうどよくてシロップと生クリームがあることによってさらに甘さがなめらかなさ加わるのでこれはスイーツ、すごくおいしい」
かまの穂 石倉 悠店長
「代表から甘い揚げ天が食べたいという意見があったので秋のサツマイモにシロップやホイップクリームをトッピングしたらおいしいんじゃないかと思って開発しました」
焼いたり蒸したりと試行錯誤を重ね、1番美味しかった焼き芋にしてから練りこんでいるとのこと。
かまの穂 石倉悠 店長
「すり身の少ししょっぱい感じとサツマイモの甘い感じとか食感とかが意外と合うんじゃないかなという意見が多かったので」
練りもの界の起爆剤となれるか!
スイーツ揚げ天「さつまいも」は、11月までの土日祝日の限定販売。
定番の秋の味覚じゃ物足りないというあなた!ぜひ食べてみてください!