にゃんこのお家 生林美鈴代表
「ここが相談のあった場所です」
「16匹いたらしいんですが、今は7匹くらいになっているんじゃないかという話です。糞尿被害がひどくって、それで苦情からの相談が入りました」

付近を見渡し、痕跡を探します。

にゃんこのお家 生林美鈴代表
「ちょっとあるかな、歩いた跡が。ちょっとありますね」

雪の上には猫のものと思われる足跡が。
捜索を続けていると…

にゃんこのお家 生林美鈴代表
「あ、いた。多分メスです」

野良猫の姿が。
しかし、すぐに人の気配に気づき、
隠れてしまいました。
そこで、専用の檻を使い、捕獲を試みます。

離れて待つこと数分…

にゃんこのお家 生林美鈴代表
「入った」

無事、捕獲することができました。

この日の活動はすんなりといきましたが、捕獲活動は2時間、3時間と待つことも多いと言います。

にゃんこのお家 生林美鈴代表
「夜中だろうと何時間でも早朝だったり、待たないといけないので、怖い時もありますけど、でもこれでこの子からは生まれることはなくなるので、それがやりがいですね」

人とネコが共に幸せに暮らしていくため、生林さん達の地道な活動は続きます。