冬型の気圧配置の影響で山陰地方は断続的に雪が降り、20日は平野部でも10センチを超える雪が積もりました。
そしてこのあと寒気は強いまま3連休に突入し、連休中も寒気のピークが2回やって来そうです。平野部でもさらなる大雪に警戒が必要です。
雪は時折、前が見えにくいほどの強い降り方に。山陰各地では平野部でも雪が積もりました。
小林健和キャスター
「鳥取県米子市内、断続的に降り続いた雪の影響で、私の長靴が半分隠れるぐらいに雪が積もっています。大きな道路では除雪が進んでいる一方で、1本入りますと、ほぼ路面が見えません」
午前中の積雪の深さは最大で
鳥取 15センチ
米子 13センチ
松江 10センチ
平野部でも2ケタの積雪となったほか、
島根県飯南町赤名 74センチ
鳥取県大山町大山 215センチ
鳥取県智頭町智頭 45センチと、山あいではさらに大雪となりました。
21日も冬型の気圧配置が続き、広く雪が降り、雷を伴う所がある見込みで、真冬並みの厳しい寒さとなりそうです。積雪や路面の凍結などによる交通障害に注意してください。