高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が米子市内の養鶏場で発生し、鳥取県が詳しい検査を進めています。
鳥取県によりますと、12月1日7時半ごろ、米子市内の養鶏場から西部家畜保健衛生所に、死んでいるニワトリが増加したと連絡がありました。
家畜保健衛生所が出向いて簡易検査をしたところ、12羽中10羽で鳥インフルエンザが陽性となりました。
県は精密な遺伝子検査を進め高病原性鳥インフルエンザかどうか確認を急いでいます。
結果はあす朝には判明する見通しです。
鳥取県は午後3時過ぎから対策本部会議を開き、感染拡大を防ぐ防疫措置などを
話し合うことにしています。
この養鶏場では食肉用のニワトリ7万5000羽を飼育しているということで、高病原性鳥インフルエンザが確定した場合には、ニワトリの殺処分を含めた措置が取られることになります。















