国立公園大山の麓にある「大山トム・ソーヤ牧場」。
様々な動物たちと身近に触れ合える施設です。
寒さに強いヒツジやヤギは雪などへっちゃら顔をしています。
しかし、人気者のカピバラはというと…
寒いのが苦手なカピバラは温泉にポチャリ。
この日は温度も42度といつもより温かくしています。
頭にタオルものせて気持ちよさそうです。
客は
「めっちゃ良いです。可愛いと思って。温泉に入るカピバラとか初めて見たので」
15分程温泉に浸かって、湯冷めしないようにあたたかい小屋に入っていきました。
一方こちらも・・・
澤田祥太 記者
「こちらヒーターの下で暖かい所で寄り添いながら寝ています」
藁の布団の上で寄り添うのは、ベトナム産ポットベリーというペット用のミニブタです。
毛が短く寒がりなため、ヒーターで暖かくなっている小屋の中で冬を過ごします。
この時期、動物を飼っているこの施設ならではの悩みも。
大山トム・ソーヤ牧場 大谷誠 代表取締役
「(冬の時期は)皮下脂肪をためなければいけないので餌代は結構かかっています。電気代も上がっていますし、餌代もかなり高騰していますので正直しんどいでとこですね。」
動物も人も、あたたかい春が待ち遠しい様子です。