米子市内のクリニックでも、11月から、徐々にりんご病と思われる症状で受診する患者が増えてきたといいます。

そしてりんご病は、特に妊婦にとって注意が必要な感染症だというのです。

米子こどもクリニック 田本直弘 医師
「一部お腹の中の赤ちゃんにも感染しちゃうんですよ。お母さんを通じて、で、そうすると流産の原因になったりもするので、流行ってるって時はもうなるべく外出しないとかネット通販でなんとかするとかというふうに対策された方がいいと思いますね」

田本医師によると、感染経路が飛沫や接触によるなど、新型コロナとの類似性も高く、手洗いうがい、マスクの着用など基本的な感染対策が重要だということです。