20日、鳥取県オリジナルの早生品種のカキ「輝太郎」の査定会が鳥取県北栄町で開かれました。

鳥取県内では517戸の農家が輝太郎を生産していて、査定会では大きさや重さ、糖度がチェックされましたが今年は玉太りもよく、平均糖度15.8度と例年を上回るできとなりました。

ただ、11号、14号と続いた台風で、生産者には気掛かりなこともあります。

鳥取県農協かき部長協議会 北尾富行会長
「かなりの被害を受けました。見て頂くと分かりますように、葉っぱとか枝のスレでこういう形(表面に筋がついたような状態)になります。普通はこの程度なんですが、これでランク(等級)が落ちるので。」

鳥取県オリジナル品種の柿、輝太郎は9月25日に初出荷されます。