島根県奥出雲町の日刀保たたらで、村下と呼ばれる操業責任者を長年務め、2024年6月に亡くなった木原明さんのお別れの会が、7日、奥出雲町で開かれました。

山口県出身の木原さんは、1954年、当時の日立製作所安来工場に入社。1977年に、日本古来の鉄づくりの技法「たたら製鉄」の復活に携わりました。その後、国の選定保存技術保持者に認定。日本美術刀剣保存協会の日刀保たたらで、操業責任者の村下として、日本刀の原料となる「玉鋼」作りに取り組んできました。

2024年6月に88歳で亡くなった木原さんのお別れの会は、7日、奥出雲町で開かれました。

そして、行政や日刀保の関係者などが参列し、村下を40年近く務め後進の育成にも力を注いだ木原さんの功績を讃え、別れを惜しみました。

また、村下の後継者・堀尾薫さんは、たたら製鉄を引き継ぐ覚悟を伝え、木原さんへの別れを告げていました。