鳥取市は2日、鳥取市保健所管内の医療機関から日本紅斑熱患者の発生届出があったと発表しました。2024年の日本紅斑熱の鳥取県内発生は5例目です。

鳥取市によりますと、患者は鳥取市に住む70代の女性です。女性は、8月29日ダニに刺され、9月1日に意識消失、発熱の症状があり医療機関へ救急搬送されました。

女性は受診後帰宅しましたが、下肢の脱力感により歩行困難となり、医療機関を再診し入院。翌日、発熱持続、下肢の発疹。肝機能に異常があり、県衛生環境研究所で遺伝子検査を実施し、日本紅斑熱陽性が判明しました。

2024年の日本紅斑熱の鳥取県内発生は5例目です。