口田斗哉さん
「これまで甘えていた部分からちょっと卒業して、自分でちゃんと役割を全うしようかなという風に思って、それを伝えさせていただきました。」

父の墓前で、決意を新たにした斗哉さん。
その目は、しっかり前を見据えていました。

皆生ライフセービングクラブ 口田斗哉さん
「僕はまだまだクラブの中では若い世代っていうことで、人に言われるだけじゃなくて自分で考えて行動を起こせるようになるというのが目標です。
父の姿を見て育ってきているので、言葉も大切ですけど、行動で示せるようなライフセーバーになりたいと思ってます。」

父の遺志を継いだ一人の青年。
熱い思いを胸に、きょうも皆生の海の安全を守り続けます。