この祭りは、町内の児童や保護者で構成された「子ども会」が運営を担ってきましたが、現在の会員数は50年前に比べ、9割以上減りました。

運営者がいないという事態に追い込まれましたが、伝統行事を後世に残そうと、今年度から有志で実行委員会を結成し、運営にあたることにしたのです。

宇氣河口神社 七夕祭り実行委員会 宅和康治 代表
「お父さん、お母さんに協力してもらわないとできないのですが、お父さん・お母さんも仕事などで面倒みられませんということで…」

米子市によりますと、市内の「子ども会」の数は、直近5年間で40近く減少しています。