民宿を営む女性
「連休だめでしょう。8月の予約も全部パー。生活に困るわ」
「(夏は予約でいっぱいでした?)予約全部キャンセルになっちゃった」

日御崎に暮らす人の半数以上が、この宇龍で暮らしています。

幸いにも、電気や水道などのライフラインに影響はありませんでしたが、出雲市大社町へと続く唯一の道路の崩落に、住民は困惑の様子を隠せません。

住民
「どうしようかなって。全く考えがつかんですよね。同じところ2度目なんで。自分が中学校1年生の時にも同じことがありました。仕事でもプライベートでも使う。あれ1本しか道がないんで」

「(学校は?)休み」
「(学校で何したい?)友達と遊びたい」

「ここで漁業やってます。これから何年かかってやるかわからんけど、復旧を早くやってもらわないと大変」